除草剤とは

少し手を抜くと、あっという間に大地を埋め尽くしてしまう雑草たち。草の生い茂る春から夏にかけて、草むしりはとてもつらい作業です。しかし放っておくと、いや〜な虫の住みかとなり、環境衛生上もよくありません。 除草剤をかしこく使えば、よけいな手間や費用をかけず簡単に雑草を管理することができます。使う場所や状況によって効果的な除草剤は異なるので、目的にあったものを選ぶことが大切です。

家庭用除草剤の
安全性について

レインボー薬品の除草剤は各種毒性試験を実施し、安全性を確認しています。

除草剤は自然の力でどんどん分解されます 散布 植物体代謝・分解 雨で分解 土壌分解 大気 除草剤は、自然の力 【光分解、水、 空気 (酸化)、 土壌微生物など] で分解されます。

毒物・劇物ではありません

レインボー薬品の除草剤は全て、普通物 ※ です。
植物特有の生理代謝(例:光合成)を阻害して草を枯らします。

※毒物・劇物に該当しないものを指して言う通称

ダイオキシン類0

「枯れ葉剤」問題の原因であるダイオキシン類や、
土壌汚染対策法で定められる特定有害物質は一切含まれません。

微生物が分解

除草剤の成分は土壌中の微生物の働きにより分解されます。

ネコソギ粒剤シリーズの
急性経口毒性

口から投与した場合の半数致死量LD50で示す。
(毒物:50mg/kg以下、劇物:50〜300mg/kg、普通物:300mg/kg以上)

ネコソギ粒剤シリーズ 2000mg/kg以上

使用する場所に気をつけて

通常、除草剤成分は地中深くまで浸透しませんが、井戸の周辺に除草剤をまく場合は、念のため井戸から1m以上離して使用してください。また枯らしたくない植物の周辺や、散布場所より低い位置に農耕地などがある場合は使用を控えましょう。

  • 傾斜地では使用しない!!
  • 根の先端から1m以上離す
  • 散布しない!!
  • 特に松は除草剤に弱いので使用しない!!
除草剤の安全性は、定められた使用方法を守ることによって確保されます。

「草刈り」と
「除草剤」の違い

なぜ、雑草管理には除草剤が必要とされているのでしょうか。それは草刈りと除草剤の処理後に違いがあります。草刈りはすぐにきれいにすることができる反面、根が残るため再生が早いです。レインボー薬品の粒状除草剤は根まで枯らし、長期間雑草の発生を抑えることができます。雑草が小さい時に枯らせば、その後の片付けもほとんど必要ありません。そのため長期間雑草を生やしたくない場所の雑草管理に適しています。

「草刈り」をした場合

  • ・すぐにきれいになる ・刈りカスの片付けが大変 ・根が残る
  • 根が残っているので刈り取った直後から再生が始まる(再び伸び始める)

「除草剤」で枯らした場合(粒剤タイプ)

  • 土壌に粒が落ちるようにまく
  • ・徐々に枯らす ・枯らしてから片付けるので
    作業が楽
    ・根まで枯らす
  • 雑草の生えていない状態が長く続く