土壌処理型除草剤
の使い方

土壌処理型とは

成分はいったん土壌に移行して、雑草の根から吸収され徐々に雑草を枯らします。
それと共に土壌に処理層を形成するので、長期間雑草の発生を抑えることができます。

効果が長期間持続 根から吸収 処理層が形成されている

土壌処理型のまき方

雑草の発生前、発生初期に使用するのが効果的です。

薬剤は水に溶かさずに土壌に落ちるようにまく 雑草の生える前~草丈が低い時にまくと効果的です。

雑草が育っている場合は…

方法1 40cm以上刈った後に散布 草丈が大きくなった雑草は刈り取り、使用量の範囲内で多めに散布する。 方法2 茎葉処理型除草剤で枯らした後に、粒剤をまく。 刈りカスや枯れ草が地面を覆っているときは、取り除いてから散布してください。 粒剤のオススメの使い方 草丈40cmの雑草も枯らせますが、粒剤の特長として、雑草発生前から生え始めの散布が最も効果的です。
粒剤の
オススメの使い方

草丈40cmの雑草も枯らせますが、粒剤の特長として、雑草発生前から生え始めの散布が最も効果的です。

使用時期の目安

1月から5月 春先の雑草退治に!1番良いタイミングです(夏草の発生も予防できます) 9月から12月 秋の雑草退治に!(翌春の雑草発生も少なくなります)
土壌処理型 使用上の注意
  • 植木等枯らしたくない植物の根が生えていると思われる場所には散布しないよう、十分注意してください。
  • 傾斜地では使用しないでください。
  • 効果にムラが出ないように、散布当日はその場所に入らないでください。
    ※それぞれの商品ラベルの記載に従って使用してください。
花壇、芝生、畑、水田(休耕田含む)、樹木などの枯らしたくない植物の周り、傾斜地では絶対に使用しない。
傾斜地では使用しない!! 根の先端から1m以上離す 田んぼの上には散布しない!! 特に松は除草剤に弱いので使用しない!!

土壌処理型の効果

持続性・速効性は?

土壌処理型はゆっくり効き始め、長期間効果が持続します。
効果が3か月程度持続するものや最長9か月持続するものなど商品によって違いがあります。
土壌処理型は7~14日間かけてゆっくり効き始め、その後長く効きます。

※土壌条件、気象条件、使用量、雑草の種類により差が生じます。
散布前 (10月) 散布6力月後 こんなに違う!! ネコソギエースV20g/m2 散布時 栃木試験地